経済産業省のイノベーション創出プログラム「飛躍Next Enterprise」にリンクウィズが選出


経済産業省が主催する中堅・中小企業等イノベーション創出プログラム「飛躍Next Enterprise」は日本国内から選ばれた高い技術力や優れた事業アイディアを持つ中小・中堅・ベンチャー企業等に米国シリコンバレーをはじめとするイノベーション先進都市へ派遣する事業です。2017年10月に第2回の最終選考が行われ、日本を代表する企業が約50社が選出されました。今回、この「飛躍Next Enterprise」に地元浜松市のベンチャー企業であるリンクウィズ株式会社(本社:静岡県浜松市中区)が選出され、シンガポールに派遣されることになりました。
 

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中堅・中小企業等イノベーション創出プログラム「飛躍Next Enterprise」とは

経済産業省「飛躍 Next Enterprise」公式サイトのスクリーンショット


安倍総理大臣が平成27年4月30日に米国シリコンバレーで発表したプロジェクト「シリコンバレーと日本の架け橋プロジェクト」。シリコンバレーと日本の起業家や企業をつなぐことで、国際社会に通用するイノベーションを創造する仕組み造り目指します。
この「シリコンバレーと日本の架け橋プロジェクト」の一環で経済産業省の委託を受け、日本貿易振興機構ジェトロ(本社:東京都港区)とデロイト トーマツベンチャーサポート株式会社(本社:東京都千代田区)のコンソーシアムにより、優れた企業を日本全国各地から選抜。イノベーション先進都市であるシリコンバレーをはじめ、シンガポール、ヘルシンキ・ベルリン、オースティン、イスラエルの5つの地域に派遣するプログラムです。
このプログラムでは、派遣された企業経営者等がイノベーション先進都市でベンチャーエコシステムの仕組みと活用方法を知り、自社の海外進出に必要な知識と人脈を獲得し、世界の課題解決に寄与するビジネスをグローバルに展開させることを目指します。
参考:https://www.hiyaku.go.jp/

リンクウィズ株式会社

リンクウィズ株式会社は2015年3月26日に設立された産業用ロボット向けスマート化システムの開発販売を手がける浜松市のベンチャー企業です。ロボットというハードウェアをより良く使うため、ロボットの「チョット使いにくい」を変えるソフトウェアを展開し、日本のモノづくり技術を世界中に提供することを目指します。
このプログラムでリンクウィズ株式会社は、派遣先のシンガポールでイノベーション拠点訪問や現地企業・起業家との交流等の派遣プログラムに参加する予定です。

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